povoやLINEMO、楽天モバイルは海外ローミングできる?できない?

on 14 2月 2023 by

“ドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアでは、ahamoやLINEMO、povoなど低価格をウリにした料金プランを打ち出しています。ドコモの「ahamo」では、海外ローミングが可能で、追加費用なし、手続きなしで気軽に海外でも利用することができます。では他のキャリアの格安プランでは海外でのデータ通信は可能なのでしょうか?まとめてみましょう。
【海外ローミングとは?】
海外でスマホやパソコンなどの端末を使ってインターネット接続するには、街中やホテルなどのWi-Fiスポットを利用する方法と携帯電話会社などのサービスを利用する方法の2つがあります。携帯電話会社のサービスを利用する方法のうち、国内で契約しているスマホを海外でも利用することを「海外ローミング(国際ローミング)」と呼んでいます。ちなみに「ローミング」とは「歩き回る・放浪する」という意味です。
日本で契約している携帯電話会社の携帯電話を海外で利用する場合には、日本の携帯電話会社がその国・地域でサービスを提供している電話会社から回線を借りて、契約者にサービスを提供する流れです。利用料金は実際に利用した国の携帯電話会社から、日本での契約先である携帯電話会社に請求がいき、その携帯電話会社から契約者のもとへ請求がいく仕組みとなっています。
【povoは海外ローミングを利用できない!】
povoでは現在海外ローミングは利用することができません。提供予定となっているものの、開始時期をはじめ、手続きの要・不要や追加料金の有無、対応エリアなど詳細については全て未定となっています。
【LINEMOの海外データ通信とは?】
LINEMOでは「世界対応ケータイ」というサービス名で国際ローミングを提供しています。この「世界対応ケータイ」は、ソフトバンク・ワイモバイルが提供している国際ローミングと同じ内容になります。
海外ローミングを利用するための料金は無料となっているものの、通信料は別途発生するので注意しましょう。また海外データ通信の通信料は非常に高く、25MBで5万円を超えてしまうことも…。そのため定額サービスである「海外パケットし放題」の設定は必須と言えるでしょう。この「海外パケットし放題」を適用すれば、1日あたり最大2,980円となります。
【楽天モバイルの海外データ通信とは?】
楽天モバイルでは、利用料・通信料とも0円となっていて、ahamoと同じように追加料金なしで海外ローミングの利用が可能です。ただし利用上限があります。ahamoが最大15日間という連続利用制限があるのに対して、楽天モバイルでは通信量が制限されています。制限される通信量の上限は2GBとなっているので気を付けましょう。
データ容量を超過した後は、通信速度が最大128kbに制限されるものの、 1GBあたり500円でデータ容量を追加すれば解除も可能になっています。また楽天モバイルの海外ローミングは、利用可能なエリアがahamoよりも少ないです。海外指定66の国と地域で使用可能になっているので、渡航する際には指定エリアかどうかを確認してみましょう。”

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>