“スマホがあれば誰でも簡単にSNS上に動画を投稿・視聴することができます。日々SNSの動画をチェックしているという人は多いでしょう。また近年ではスマホでの動画編集機能も充実しており、難しい知識がなくても誰でも簡単にエフェクトやテロップ作成などを行うことができます。ここでは各SNSでアップロードできる動画の長さについてまとめてご紹介します。
【各SNSによって投稿できる動画の長さは違う!】
SNSにはTwitter、インスタグラム、Facebook、TikTokなど様々な種類があります。それぞれのSNSには独自のルールがあり、投稿できる動画の長さにも違いがあります。またSNSごとに仕様が異なるため、反響のある投稿をしたいのであれば、そのSNSの特徴をしっかりと理解した上で、そのSNSに見合う投稿をする必要があります。
【SNSで投稿できる動画の長さを徹底比較!】
SNSで投稿できる動画の長さは異なりますので、それぞれを比較してみましょう。今回ご紹介するSNSは
・インスタグラム
・Twitter
・YouTube
・TikTok
の4種類です。
<インスタグラム>
インスタグラムは写真・動画など視覚的に訴求できるコンテンツを発信するのに特化したSNSです。そのため洗練された写真や動画を投稿するユーザーが多いでしょう。インスタグラムでは動画を投稿する場所によって、投稿できる動画の長さは異なります。それぞれまとめてみます。
・フィード投稿
フィード投稿はホーム画面で表示される最もスタンダードな投稿で、投稿できる動画の長さは3~60秒です。1分以上の動画を投稿しようとすると、自動的にリール投稿になってしまうため、フィード投稿をしたい場合には60秒以内に動画尺を調整する必要があります。
・ストーリーズ
ストーリーズはホーム画面上部に表示される投稿で、24時間経過すると消失します。ストーリーズの動画の長さは1つ15秒までです。15秒以上の動画を投稿すると、自動的に動画は分割されて、いくつかのストーリーズとして投稿されます。分割は最大4つまでで、1回で投稿できる動画の長さは最長60秒までとなります。
・リール
リールは音楽・エフェクトを使用した短尺動画をシェアする投稿のことです。リールで投稿できる動画の長さは最長15分です。
・インスタライブ
インスタライブでは15分以上の動画投稿が可能です。最長60分の長さの動画投稿ができ、15~60分の長尺動画に関してはパソコインからのみアップロードが可能です。
<Twitter>
Twitterは情報の拡散力が高く、フォロワー以外の不特定多数のユーザーに情報を発信することができます。リアルタイムな情報をすぐに手に入れることができるのがメリットと言えるでしょう。Twitterに動画投稿できる場所は
・タイムライン
・スペース
・コミュニティ
の3つです。
・タイムライン・コミュニティ
タイムラインとコミュニティでは、投稿できる動画の長さは最長140秒(2分20秒)です。投稿したい動画が140秒以上の場合は、編集画面からトリミングが必要となります。
・スペース
スペースはテーマを設定したルームで、音声を使ってリアルタイムに会話ができる機能のことです。スペースの動画の長さには特に上限がありません。しかしスペースのホストになるには「フォロワーが600名以上」「公開アカウントであること」などの条件があります。
<YouTube>
YouTubeはだれでも簡単に動画を投稿・視聴できる世界最大の動画共有プラットフォームです。YouTubeに動画投稿できる場所は
・通常投稿
・ショート動画
・ライブ配信
の3つです。
・通常投稿
通常投稿はスタンダードな動画投稿機能で、最長で12時間の動画を投稿できます。12時間を超える動画に関してはYouTubeにアップロードできません。
・ショート動画
ショート動画では最大60秒までの縦型動画を投稿できます。スマホで閲覧する際には、動画右下に「ショート」と表記されています。
・ライブ配信
ライブ配信は通常の投稿とは違って、時間制限はなくYouTubeからリアルタイムで動画の配信が可能です。ライブ配信の時間が12時間以内であれば、自動的にアーカイブ化されます。
<TikTok>
TikTokは音楽を追加したショート動画やエフェクト加工した動画投稿が人気の、短尺動画に特化した動画共有プラットフォームです。TikTokの動画の長さは最長10分となっていますが、主に15~60秒程度の短い動画を楽しむ傾向があります。なるべく短い時間で、テンポのよい動画編集を行った動画投稿がおすすめです。”参照