IGTVとストーリーズ・リールとの違いは?

on 22 10月 2021 by

“人気のSNSであるインスタグラムでは、写真だけでなく動画も手軽にアップすることができます。インスタはアプリサービスが開始した当初は写真を加工して投稿できるアプリの代表的な存在でした。しかし最近では動画のアップロードもでき、投稿方法は多様です。ここではインスタで人気の機能「IGTV」とストーリーズやリールとの違いをまとめてみましょう。
【IGTVとストーリーズの違いとは?】
IGTVとストーリーズの大きな違いは、1投稿あたりの動画の長さと撮影方法です。それぞれまとめてみましょう。
・動画の長さ
IGTVでは最長60分の動画を投稿することができます。一方、ストーリーズは1コマ15秒までと短い動画の投稿になります。
・撮影方法
IGTVではアプリからの直接撮影はできません。そのため既存の動画をアップロードする方法のみとなります。一方、ストーリーズはアプリからの撮影・投稿が可能です。
【IGTVとリールの違いとは?】
ストーリーズはIGTVと混同されやすい機能として「リール」があります。リールは最長15秒の動画を発信できる機能であり、IGTVとの大きな違いは投稿できる動画の長さです。またリールは、IGTVとは異なり、インスタグラム上で装飾や編集ができるという魅力があります。リールは「TikTok」、IGTVは「YouTube」と例えられることが多いですよ。
【IGTVはYouTubeのように収益化できるの?】
IGTVはリリースされた当時は、広告掲載などはなく、収益化できないとされていました。しかし現在では、IGTVの動画再生前に広告ムービーが流れる仕組みが適用されました。この仕組みはインスタグラム側が「クリエイターをもっとサポートしたい」という想いで導入したもので、YouTubeのような広告の収益化にもつながります。
IGTVは企業が活用するケースも多いです。企業がIGTVを導入・活用するメリットは、動画活用の幅を広げられるということ。IGTVが導入されるまでは、インスタグラムの動画発信は最長1分でした。しかしIGTVが登場したことによって、動画の尺が60分まで増幅したことで、さらに深く濃い内容の動画を発信できるようになったのです。
動画配信サービスであれYouTubeの方がよいのでは?と思うかもしれませんが、ネットユーザーは新しいサービスやアプリが大好き。すでにインスタグラムのアカウントがあれば、フォロワーを囲い込むができるので企業としてもIGTVを活用するケースが増えているのです。
またYouTubeですでに成功している企業であれば、IGTVを利用することで2本の柱で収益を支えることができます。インスタグラムでフォロワーを獲得できている企業であれば、IGTVとそのほかの機能を連動するとよりIGTVを活用できるでしょう。
【IGTVの投稿方法】
IGTVでは、アルバムにある既存の動画をアップロードします。投稿方法は以下の通りです。
1、発見タブ(虫目眼鏡の検索マーク)の上部に表示されている「IGTV」を選択し、「+」ボタンをタップする
2、スマホのアルバム(カメラロール・ライブラリ)が起動し、1分以上の動画が選択できる状態になる
(この時、1分より短い動画に関しては選択できないように白いモヤがかかった状態になる)
3、投稿する動画を選択する
4、右上の「次へ」をタップし、カバー画像を選択する
(動画の好きな部分に画面下部のカーソルを合わせて選ぶ or 好きな画像をカバー画像としてアルバムから選ぶ)
5、カバー画像の設定後「次へ」をタップし、IGTVの下部に表示される「タイトル」と「詳細(キャプション)」を記載できるページに遷移する
【IGTVはフィードやストーリーズにも投稿できる?】
IGTVキャプション入力画面には「Instagramでシェア」の下にある「プレビューを投稿」をオンにすると、プロフィール画面の通常投稿タブにも表示されるようになります。
また、IGTV投稿完了後に出現する「ストーリーズにシェア」というポップアップで「シェア」を選択すれば、ストーリーズにも投稿することができますよ。”

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