スマホでGoogle検索すると自宅で簡単にAR体験ができる!?

on 17 8月 2022 by

“スマホで体験できるARが進化を続けています。ARとは「Augmented Reality」の略で、現実風景にそこにはない架空の映像やテキストを重ね合わせて映し出す拡張現実のことです。このARはゲームなどではおなじみの技術となっていますが、ここ最近ではスマホでGoogle検索するだけでARを体験できるようになっています。ここでは誰でも簡単にスマホで体験できるARについてまとめてみましょう。
【Google検索するだけで等身大のAR恐竜を呼び出せる?】
恐竜はテレビや映画の中で見ることはあっても、その大きさを間近で体験できることはありません。しかしARであれば目の前に簡単に呼び出すことができるのです。ティラノザウルスなどの巨大な生物は屋外でないと表示できないものの、部屋に入るサイズの猛獣であれば室内でもARを使って呼び出すことができます。今回はARトラを呼び出す方法をまとめてみます。
<iPhoneの場合>
1、Googleで「トラ」を検索する
2、検索結果に[実物大のベンガルトラを近くで見る]という囲みが現れる
3、この中で[3D表示]をタップする
4、3Dモデルが表示されるので、画面内の[実際の風景に表示]をタップする
5、カメラが起動し、スマホを動かすように指示が出る
6、地面を認識させた場所にトラが出現する
<Androidの場合>
1、Googleで「トラ」を検索する
2、検索結果に[実物大のベンガルトラを近くで見る]という囲みが現れる
3、この中で[3D表示]をタップする
4、3Dモデルが表示されるので、画面内の[実際の風景に表示]をタップする
5、カメラが木津するので、スマホを床に向けて円を描くように動かす
6、地面を認識させればトラが出現する
ARトラを出現させる際に、床に立体感のあるものが置かれている場合や、周囲が暗い場合には認識がしにくくなってしまいます。またAndroidスマホはGoogle検索の3D表示に「オブジェクトブレンド」の機能を搭載している機種もあります。周囲の環境を立体として認識して、ソファやテーブルなどが手前にあればその陰に隠れてARが表示されます。
ARで出現するトラは表面の毛並みまでリアリティがあって、動きもあります。しかも吠えるのでまるで本当にそこにトラがいるかのように見えます。動物園で見たトラが、普段生活しているリビングで見られるなんて不思議ですよね。その存在感や迫力をしっかり感じることができるでしょう。
【Google検索でAR体験できる動物は?】
Google検索で体験できるのは、ティラノザウルスなどの恐竜の他に、トラ、ジャイアントパンダ、ヒョウ、ヤギ、チーター、ポニーなどの陸上の動物の他、アリゲーター、ホホジロザメなど水中や湿地に生息する生き物、ワシや皇帝ペンギンなどの鳥類、犬・猫などのペット類などもあります。日本語対応していませんが、細胞組織や化学・生物学・物理学の専門的な概念や用語も3DアニメーションでAR表示できるようになっています。”

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