SIMカードの入れ替え時に注意しておきたいポイント

on 27 10月 2022 by

“格安SIMやSIMフリーと言う言葉が一般的になり、自分でSIMカードを入れ替えるという場面が増えてきています。ただしSIMカードを入れ替える際に、やり方を間違えてしまうとデータが全て消えてしまう…といった恐れもあります。今回はSIMカードの入れ替え時に注意しておきたいポイントをまとめてみましょう。
【SIMカードの入れ替えとは?】
格安SIMカードを利用する場合、インターネットで購入して、送られてきたSIMカードを自分で入れ替えなければなりません。大手キャリアであればショップ定員にやってもらうことが一般的であったため、自分で行ったことがない…という人も多いでしょう。しかし格安SIMやSIMフリーの普及に伴って、自分でやる機会が増えています。SIMカードの入れ替えはやり方をきちんと分かっていれば、それほど難しい作業ではありません。
【SIMカードの入れ替え時に注意しておきたいポイントとは?】
ここではSIMカードの入れ替えをする際に注意しておきたいポイントをまとめてみましょう。
<電源を切ってから入れ替える>
SIMカードの入れ替えを行う際には、必ずスマホ端末の電源を一度切ってから入れ替えるようにします。電源が入った状態で、SIMの入れ替えを行ってしまうと、SIMカードのデータが全て消えてしまう可能性もあるので注意が必要です。
<IC部は直接素手で触ってはいけない>
SIMカードは精密機器になるので、むやみやたらに素手で触るのはよくありません。IC部や端子に素手で直接触れないように注意して入れ替えをするようにしましょう。
<サイズに注意しよう>
SIMカードは1つのサイズではありません。大きく分けてmini、micro、nanoの3種類のサイズがあるので、入れ替える場合にはスマホ端末に合ったSIMカードを用意する必要があります。
<入れる向きに注意しよう>
SIMカードの入れる向きは決まっています。反対に差し込んでしまうと読み込みできなくなるので、どの方向に差し込めばよいかをきちんと確認しましょう。元々は行っていた向きをしっかりと覚えておけば、間違うことはありません。
【iPhone、AndroidでのSIMカードの入れ替えをレクチャー】
iPhone、Androidそれぞれにおいて、SIMカードの入れ替えをレクチャーしてみましょう。
<iPhoneの場合>
iPhoneでは、スマホ本体に直接SIMカードを挿入するのではなく、SIMトレイに乗せて挿入する方法が採用されています。そのためSIMトレイの取り出しの際に使用する専用の「SIMピン」が必要です。このSIMピンはiPhone購入時に付属しています。購入時にスマホ端末が入っていた箱に収納されているので、箱を捨てる際にはSIMピンは保管しておきましょう。
<Androidの場合>
Android端末では、本体再度にSIMカードの挿入口があるものなど、機種によって差し入れ口が異なります。基本的にはSIMピンを使用せずに手でそのまま入れ替えが可能になっているものが多いでしょう。
【SIMカード入れ替えの際の設定とは?】
SIMカードを入れ替えた際には、APN設定を行わなければなりません。APNとは簡単に言えばインターネットに接続するための接続先のこと。設定方法はそれほど難しい作業ではありません。iPhone、Androidでまとめてみましょう。
<iPhoneの場合>
iPhoneでは手動設定ではなく、[APN構成プロファイル]を使用するのが一般的です
1、Wi-Fiでインターネットに接続する
2、専用ページからプロファイルをダウンロードしてインストールする
3、[設定]から[モバイルデータ通信]と進み、[LTE回線を使用]をオンにする
<Androidの場合>
1、[設定]を開く
2、[モバイルネットワーク]から[アクセスポイント名]をタップする
3、[新しいAPN]をタップする
4、SIMカードに付属するマニュアルに従って、アクセスポイント名、認証ID、パスワード、認証方式などを入力する”

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>