SMSはEメールと何が違う?その特徴を解説!

on 31 1月 2024 by

“SMSとはショートメッセージサービスの略であり、携帯電話が普及した当初から搭載されているテキストベースのメッセージサービスになります。ここではSMSについてまとめてみましょう。
【SMSとは?】
SMSはShort Message Serviceの略で、電話番号を宛先にしてメッセージのやり取りをするサービスになります。SMSは国際規格のため、海外では幅広い用途でコミュニケーション手段として活用されてきた歴史があります。同じキャリア同士はもちろんですが、他社の端末とのやりとりも可能なため、携帯電話が普及した当初から端末に搭載されている機能です。そのためアプリのインストールなどは一切必要ありません。
【SMSの特徴とは?】
SMSの特徴をまとめてみましょう。
<携帯番号だけでメッセージが送れる>
SMSは短文メッセージを携帯電話の番号宛てに送るサービスです。そのためメールアドレスを知らなくても、携帯電話の番号さえ分かればメッセージを送信することができるのです。機種変更をしてメールアドレスが変更してしまった相手にも問題なく送れるでしょう。
<最大文字数は670文字>
SMSは送信できるメッセージの文字数が決まっています。最大文字数はどのキャリアでも670文字となっています。
<1回のメッセージごとに利用料が発生する>
SMSは電話網を利用した通信手段になります。そのため1回のメッセージを送信するごとに利用料が発生します。利用料は文字数によって変わり、1~70文字は約3円、さらに文字数によって約3円ずつ加算されていきます。ちなみに最大文字数を入力して送信した場合には約33円が必要です。ただしキャリアのプランによっては、送信費用が無料になるケースもあります。受信に関してはどのキャリアにおいても無料で受信することが可能です。
<格安SIMではSMS機能が付いていないプランもあり>
格安SIMでは通話とデータ通信がセットになっている「音声通話SIM」と、データ通信のみができる「データSIM」の2種類があります。音声通話SIMにおいてはSMSを利用することができますが、データSIMではSMS機能付きのプランでなければSMSは利用することができません。
【SMSとEメールは何が違うの?】
SMSと電子メール(Eメール)やMMSなどのメッセージサービスは何が異なるのでしょうか?送信手段、宛先、送信文字数などたくさんの違いがあります。それぞれまとめてみましょう。
<通信手段>
SMSは電話網を利用したメッセージ送信サービスです。それに対して電子メールやMMSはアドレス宛に送信するサービスになります。SMSは電話網を利用して通信しているので、パケット通信料とは別に利用料が発生します。一方、電子メールやMMSにおいてはインターネット回線を利用しているためパケット通信料以外に利用料は発生しません。
<送信可能文字数の違い>
送信できる文字数はSMSが最大文字数が670文字です。一方電子メールやMMSに関しては文字数の制限などは特にありません。ただ1通のメッセージで送られるデータの容量は各キャリアで上限があるので、無制限というわけではないので注意しましょう。
また送信できるデータにおいても違いがあります。SMSにおいては文字を送信するサービスになるので、画像、動画、テキストファイルは送信できません。一方、電子メールやMMSは文字以外にも写真や動画、音声など様々なデータを送受信することができるので活用の場が広がるでしょう。
<到達率・開封率>
SMSのメッセージは相手画面にポップアップ表示されるようになっているため、到達率・開封率は高いと言えるでしょう。一方、EメールやMMSにおいてはアドレス宛に何通ものメッセージが送られてくるのでSMSに比べると開封率は下がる傾向にあります。”Samsung Galaxy Smartphone List

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